エンジニア転職を目指している方
『エンジニア転職したいけど、やはり未経験からだと今よりも年収は下がってしまうのだろうか、、最初は低くても将来的にスキルを身につけると年収は上がるのだろうか？？エンジニア転職を考えている為この辺りの実態を知りたいです。』
こう言った質問にお答えします。
✔︎もくじ
１、未経験からのエンジニア転職の際の平均年収は『200万円～300万円』です
２、未経験エンジニア転職からの稼げるキャリア設計方法
この記事を書いている私は2019年に未経験からエンジニア転職活動を行いました。４社から内定をいただく中で実際に待遇や転職後のキャリアについてお話を伺った経験があります。現在は、兼業でWeb制作案件をこなしています。そんな私がこれからエンジニア転職を検討されているあなたの悩みの解決に少しでもお役に立てたらと思い、このブログを書きました。
未経験からのエンジニア転職の場合の平均年収は『200万円～300万円』です
結論、多くの方はエンジニア転職した際に現在の年収よりも下がります。
前提として、未経験からエンジニア転職を検討されているあなたは『何かスキルを身につけたい』『自分の市場価値を高めたい』『スキルを身につけて人生を豊かにしたい』という素晴らしい志があることだと思います。
年収が一度下がるということは、このような目標を未経験から実現するためには、遠ざるを得ないキャリアです。
体験談：私が未経験からエンジニア転職活動した際のエピソード
私は昨年の11月にエンジニアの転職活動をしていました。その際のスキルセットや転職活動の詳細は以下の記事にありますので興味のある方はご覧ください。
1ヶ月間の転職活動で4社から内定を頂くことができました。その4社は全てSES会社でした。SESとはシステムエンジニアリングサービスの略称でその会社の社員でありながら自社で働くのではなく、提携している他社の現場に入り案件をこなすといったオペレーションをとっている会社の事を指します。そのSES会社の平均年収が200万円～300万円と言われています。
よくある質問①：SES以外の会社であれば年収は高いですか？
結論、会社にもよりますがSES会社よりは年収偏差値は高いです。が、SES会社より転職ハードルは高いです。SES会社の他に、受託開発会社・自社開発会社がありますがSES会社よりもハードルは上がります。その理由としては、実務経験がある方を優先で採用しているためです。SES会社に比べ１人当りに充てられるタスク量も多くタスク期限もシビアなため、教育コストをなるべくかけずに即戦力として活躍できる人材を採用している理由が挙げられます。
よくある質問②：エンジニア転職をしてどれくらいで年収は上がるのですか？
結論、エンジニア転職後に再度キャリアアップを図って転職しないと年収は上がりません。
例えばSES会社に転職できたとして、その会社で５年１０年と働いていても年収も微々たるものしか上がりません。考え方としては実務を積む為に一旦年収は忘れスキルを磨く。ある程度スキル習得、実務経験を積んだ段階で自社開発会社に転職orフリーランスとして独立。こういうマインドが良いです。あくまでも、自分のキャリアの第一ステップとしてSES会社に転職するというイメージが良いでしょう。
未経験エンジニア転職から稼げるキャリア設計方法
結論、スキル習得・実務経験後にフリーランスとして独立です。なぜなら、年収が高いからです。自分のスキルに応じた報酬が支払われます。
▪️２つのキャリアで比較してみる
例えば、キャリアを下記の２通りで比較してみます。
１、SES会社で定年まで働く
２、スキル習得・実務経験後にフリーランスとして独立
この場合だと間違いなく後者のフリーランスの方が収入は上がります。
例えばレバテックフリーランスというフリーランサー向けの案件エージェントサイトでは以下の通りの平均年収です。
フリーランスになると収入が上がる理由は下記の通り
1.完全報酬型になるため
⇨自分の能力に応じた現場に入る事ができ、その成果に対する報酬が支払われます。
2.会社雇用ではなく個人事業主となるため
⇨会社にとって会社員はある意味リスクであり、生産性の低い社員であっても、毎月固定給を支払わなければなりません。対し、フリーランスでなれば会社員ではないので、生産性の低いフリーランサーは次回以降の契約から結ばないという選択もできます。会社にとってリスクがない分、支払われる報酬も会社員と同じ仕事をしても報酬を多く貰えるという仕組みです。
まずは転職活動をして新たなキャリアをスタートさせよう
結論、未経験でのエンジニア転職で最初の入り口を拘る必要はないです。なぜなら、キャリアアップにとってスキル習得と実務経験が何より最重要だからです。
目先の収入を見るのではなく、将来なりたい自分・将来やりたい仕事・将来描きたいキャリアの一点だけを見て行動するべきです。経済産業省が示したデータによると2020年のIT人材の不足数は３0万人、2021年は31万人、2022年は32万人と右肩上がりで増え続け、2030年にはその数は約45万人に上ると推測されています。今後、AIや５Gの普及によりますますIT人材が必要とされる時代が訪れます。深刻な需要過多となる事が既に発表されているこの分野でキャリアチェンジを図っているあなたの選択に間違いはないでしょう。
ここまで読んで下さった方に朗報です！
下記サイトから、無料で転職のカウンセリングが受けられます。まだ少しエンジニア転職に不安のある方やもう少し詳しく知りたい方は是非活用してみてください。
あなたのキャリアがより良い物になるよう願っております。今回は以上とさせて頂きます。最後までご覧いただきありがとうございました！